五具足とは?
仏壇や祭壇を荘厳する際に欠かせない仏具の一つ「五具足」についてご紹介します。 五具足は香炉と燭台、花立の二つを一対ずつ揃えた計五つの仏具で構成されます。
五具足の構成と配置
五具足は以下のように配置されます:
・中央に香炉を置きます。これは焚かれた香が祈りを天へ届ける役割を果たします。
・その両側に燭台を一対配置します。 灯明は迷いを照らし、正しい道へ導く象徴です。
・さらに外側に花立を一対置きます。 花は仏様への感謝を表し、心を穏やかにする役割があります。
三具足との違い
三具足は香炉、燭台、花立をそれぞれ一つずつそろえた簡略版で、日常的な供養で使用されます。 一方、五具足は法要や特別な儀式など荘厳な場面で用いられる形式です。
宗派による違い
浄土真宗では特別な法要時に五具足が用いられますが、通常は三具足が主流です。 また宗派によって燭台や花瓶の形状、配置に特徴があります。 五具足は単なる装飾ではなく、それぞれが深い意味を持つ道具です。 仏様への敬意と祈りを込めて適切に飾りましょう。
直葬 家族葬 一般葬 一日葬
各宗派、各葬儀形式に対応させていただきます。
~どこまでも、家族に寄り添うお葬式~
イソラメモリアル株式会社
福岡市博多区下呉服町8-1
0120-04-3096
福岡市 中央区 博多区 東区 南区 西区 早良区 城南区 糟屋郡