発明の日
4月18日は「発明の日」。 この日は、1885年(明治18年)に初代特許庁長官・高橋是清らによって、日本で初めての特許法の前身「専売特許条例」が公布されたことを記念しています。 この条例が、日本の特許制度のスタートとなりました。
なぜ発明の日ができたのか?
1954年(昭和29年)、通信産業省(現在の経済産業省が、産業財産権利制度の普及と啓発を目的に「発明の日」を制定しました。 発明や特許の重要性を多くの人に知ってもらう為、毎年この日を記念日にしたのです。
発明の日の意義
・日本の産業や暮らしを支えてきた発明の歴史を振り返る日
・発明家の功績や創意工夫の大切さを認識する日
・科学技術への関心を高めるきっかけ。 この日を含む一週間は「科学技術週間」とされ、全国で様々なイベントが開催されます。
2025年のテーマ
2025年の発明の日のテーマは「その問題に、発明という答えを。」というもの。
気候変動など地球規模の課題にも、発明が大きな役割を果たす事が期待されています。
まとめ
私たちの生活を豊かにしてくれる発明。 その歴史に思いを馳せ、未来の新しいアイデアや技術に期待を寄せる1日にしましょう!